不眠の子守唄

海外文学などの書評や洋楽のレビューを書いているブログ。

2021-02-17から1日間の記事一覧

ブコウスキーの『パルプ』は最低で最高の探偵小説である【あらすじ・感想】

酒と女と競馬ばっかり描いたチャールズ・ブコウスキーという作家がいる。要するに、くだらない小説をたくさん書いた作家だ。 彼の代表作にして遺作『パルプ』も、そんな小説だ。手持ちのちくま文庫の帯には「最高にサイテーな傑作」と書いてあるが、まさにそ…