不眠の子守唄

海外文学などの書評や洋楽のレビューを書いているブログ。

洋楽-アルバム・曲紹介

ビートルズの『Let It Be』と『Let It Be... Naked』はどちらがいいのか

忙しくても楽しめるのは、書籍と違う音楽の良さである。最近は何か用事をしながら音楽を聴くのを楽しみにしている。 保守主義者?(懐古主義者?)なので最近はThe Beatlesばかり聴いていたのだが、今まであまり好きでなかった『Let It Be』(曲じゃなくてア…

死にたくても死ねない弱さを描く名曲―There is a Light That Never Goes Out(The Smiths)

またミュージシャンの訃報があった。 死を選ぶミュージシャンは昔から多い。 「死にたい」という気持ちは、共感可能である。私だってそういう気持ちは非常によくわかる。 だけど、ほんとうに死んでしまった人については、憧れることはできても共感することは…

死後40年、イアン・カーティスを想う

「27クラブ」という言葉がある。 ――このクラブの「会員」は、27歳で死亡したポピュラー音楽のミュージシャンたちである。ニルヴァーナのカート・コベイン(カート・コバーン)やジャニス・ジョプリンなどが主要メンバーである。最近ではエイミー・ワインハウ…

「死を思う」今だからこそ、聴きたいUKロックの名曲ーThe Drugs Don't Work(The Verve ザ・ヴァ―ヴ)

最近全く洋楽関連の記事を書いていないので、洋楽について。 新型コロナウイルスの影響で、身近に「死」を感じることが多くなったように思う。 身近な人が病に倒れ、死にゆく運命につくこともあるかもしれない。 そんなことを思いながら、The Verve(ザ・ヴ…

【バレンタインデーの悲しい歴史】デヴィッド・ボウイ「Valentine's Day」ー怖い洋楽ー

今日はバレンタインデー。バレンタインデーの曲と言えば、邦楽ではいろいろあるが、洋楽ではそれほどモチーフにされている印象はない。 ひとつ、デヴィッド・ボウイの「Valentine's Day」という曲を思い出した。だが、この曲バレンタインデーの悲しい血塗ら…

クイーンと日本のつながりを象徴するアルバム『グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン』

二週間くらい前に、クイーン『Greatest Hits In Japan(グレイテスト・ヒッツ・イン・ジャパン)』が発売された。 一昨年の「ボヘミアン・ラプソディ」のヒットを受けて、クイーン+アダムランパードによって「ラプソディ・ツアー」というツアーが行われている…