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「マンガ」の検索結果40件

  • 2021年10月17日
  • 2025年4月14日

徹底解説!新書のレーベルごとの特徴まとめ【新書とは?】

この記事は、各出版社から刊行されている「新書」について、8つのレーベルを取り上げてその特徴をご紹介します。 「新書」とは何か、ご存じでしょうか。 「新書」という言葉には「新しい書物」を指す場合もありますが、ここでいう「新書」とは「新書判」(約173×105mm)と呼ばれるサイズの本のことを指します。 […]

  • 2021年10月7日
  • 2025年3月10日

文庫1冊以内! おすすめの日本文学の名作10選

このブログでは海外文学ばかり取り上げてきたが、日本文学も好きである。 以前海外文学のおすすめ10選を取り上げたので、せっかくなので対になるように日本文学のおすすめもしてみようと思う。 海外文学には、その地域特有の文学の魅力がある。しかし、日本文学も当然「日本の文学」であり、特有の魅力があるのである。 […]

  • 2021年4月11日
  • 2022年10月18日

【完結】『進撃の巨人』に残された未解決の謎について考察してみる

『進撃の巨人』が完結した。この作品が、少年漫画史に残る傑作であることに疑いの余地はない。何よりも『進撃の巨人』が傑出しているのは、精緻に組まれた物語の中で、次々と伏線というか謎が解明されていき、全体像が見えていった点である。物語が結末するにあたって多くの謎が解明されたが、一方で残された謎もある。 と […]

  • 2021年3月31日
  • 2022年10月18日

カズオ・イシグロ『クララとお日さま』の不気味さ【感想・考察】

カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞してから初の長編小説である『クララとお日さま』が、ついに刊行された。 「AIと少女の交流を描く感動の物語」という触れ込みの本作品だったが、実際に読んでみると、かなり不気味な作品である。「美しい小説」を求めている人より、ミステリーやSFを求めている人にお薦めしたい […]

  • 2021年2月18日
  • 2023年2月12日

男も憧れるカッコよさ―『シラノ・ド・ベルジュラック』あらすじ・感想

エドモン・ロスタンの戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』は、男のロマンみたいなところがある。 容姿に恵まれない主人公の恋が実る話だからだ。でも、そんな「ありがちの話」と思ってもらっては、困る。シラノ・ド・ベルジュラックの内面は本当にかっこいいのだ。やっぱり、この作品はものすごい名作だ。 『シラノ・ド・ […]

  • 2021年1月23日
  • 2022年10月18日

スタンダール『恋愛論』考察・解説ー恋はどうやって生まれるのか?

恋が始まるには、ほんの少しの希望があれば十分です。 ――スタンダール という引用から始まるマンガ作品があるが、さらに言えばこの言葉はスタンダールの『恋愛論』第三章冒頭からの引用である。 『恋愛論』という本は、恋愛について論じた本としては古典中の古典である。実際読んでみると、共感できる点も多く、自分の […]

  • 2020年12月2日
  • 2025年7月29日

鬼殺隊の最終選別はどう考えてもおかしいー『鬼滅の刃』考察

空前のブームとなっている『鬼滅の刃』。私も読みましたが、非常によくできた作品だと思います。原作だけからではここまで流行るとは全く予測できませんでしたが、アニメの出来もいいですし、ここ数年で断トツのコンテンツというのは肯けます。 ただ、読み終わった時に「これはどう考えてもおかしい」と思った箇所が一つだ […]

  • 2020年11月30日
  • 2023年4月5日

久米田康治『かくしごと』は、漫画家を題材にした最高の日常系ギャグマンガである

2020年にアニメ化もされた久米田康治の『かくしごと』は、漫画家を題材にした最高の日常系ギャグマンガだと思う。 漫画家を題材にしたマンガというと、高校生が連載獲得を目指すところからスタートする『バクマン。』(原作・大場つぐみ、作画・小畑健)や、同じく漫画家を目指す少年2人の成長を描いた、藤子不二雄A […]

  • 2020年10月30日
  • 2023年4月7日

岩明均『寄生獣』ラストの考察ー人間として生きる覚悟

岩明均の『寄生獣』というマンガがある。 無駄のない構成を持つ面白いマンガであり、さらに人間に寄生して体を乗っ取り人間を食べるという「寄生生物」の恐怖をテーマに据え、人間とは何かという問題、あるいは環境問題に踏み込んだ、多くのテーマを孕み哲学的な示唆に富んだマンガとして今でも読み継がれている。 今回は […]

  • 2020年10月25日
  • 2022年9月14日

とてつもない難解さゆえの中毒性―フォークナー『響きと怒り』あらすじ・感想

読んでいて、あまりに理解が追い付かなくて笑ってしまった小説がある。 「こんなのわからねーよ!」と、読んでいながらツッコんでしまうのである。 その作品こそ、ノーベル文学賞作家ウィリアム・フォークナーの代表作『響きと怒り』である。だが、もちろん本当に「意味不明」な作品ではない。最初に「意味不明」だと思っ […]

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このHPについて

このブログは管理人が実際に読んだ本や聴いた音楽、見た映像作品について書いています。AI全盛の時代ですが、生身の感想をお届けできればと思っています。