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古典的名作

  • 2020年7月27日

バーナード・ショー『ピグマリオン』あらすじ・感想ー稀代の皮肉屋が描くアンチ・ラブストーリー

バーナード・ショーの『ピグマリオン』といえば、あのオードリー・ヘップバーンが主演した映画「マイ・フェア・レディ」の原作としても有名である。 だが、この二つの作品は、実は全く違う結末の作品なのである。 「マイ・フェア・レディ」はいわゆるシンデレラストーリーのようなラブストーリーであるが、原作の『ピグマ […]

  • 2020年7月25日

ミラン・クンデラ『存在の耐えられない軽さ』が不朽の名作である理由

私は寝る前に本を読むのだが、私の「寝る前に読む本」シリーズで最高に素晴らしかったのが、このミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』である。 正直、この本は恋愛小説としてはつまらないかもしれない。だから集英社文庫の帯にある「20世紀恋愛小説の最高傑作」という謳い文句には首肯しかねる。 だが、私はこ […]

  • 2020年6月4日

カミュ『異邦人』の主人公ムルソーは「サイコパス」か「正直者」か?【あらすじ・考察】

ボーガンによる殺人事件というニュースを見た。亡くなられた方のご冥福をお祈りする。 不謹慎ながら、私がボーガンと聞いて思い出すのは、ドラマ『相棒』Season1 第5話「目撃者」という話である。 小学校周辺で起きたボーガンによる殺人事件を題材とした話なのだが、非常に印象深い登場人物が登場する。子役時代 […]

  • 2020年5月27日

三島由紀夫『美しい星』あらすじ・考察ー異端のSF、だけど三島ワールド

三島由紀夫に『美しい星』という作品がある。 三島作品としては異色なSF的作品であり、「変わった作品」とみられることが多い。 しかし、私は三島作品の中でこの作品が一番好きかもしれない。それはこの小説が、私の初めて読んだ三島作品だからでもあるのだが、三島はこの作品で「SF」という道具を用いて、現代社会に […]

  • 2020年5月18日

【2025最新】Kindle Unlimitedで読める、おすすめのドイツ文学の古典的名作15選

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)というサービスがある。音楽のサブスクリプションと違い、ほとんどの電子書籍が読み放題というわけにはいかないが、非常に多くの本を定額で読むことができるサービスである。 Kindle Unlimitedの登録はこちら ビジネス書なども多く読み放題の […]

  • 2020年5月18日

Kindle Unlimitedで読み放題で読める、おすすめのフランス文学の古典的名作25選

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)というサービスがある。音楽のサブスクリプションと違い、ほとんどの電子書籍が読み放題というわけにはいかないが、非常に多くの本を定額で読むことができるサービスである。   ビジネス書なども多く読み放題のラインナップに入っているようだが、私として興 […]

  • 2020年5月11日

Kindle Unlimitedで読み放題で読める、おすすめのアメリカ文学の古典的名作25選

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  • 2020年5月9日

『捜神記』こそ、面白い漢文教材である―三国時代の不思議な逸話集

私は漢文がものすごく好きなのだが、世の中には漢文が嫌いな人も多いようで悲しい。 この原因は、おそらく句法の暗記などのめんどくささがあるだろう。確かに句法の暗記というものは面倒である。   しかし、そのような「めんどくさい」技能を少し頑張って習得すれば、多くの中国の古典を読めるようになるというのが漢文 […]

  • 2020年5月8日

『アルジャーノンに花束を』を「ブラックユーモア」として考察する【あらすじ・感想】

ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』といえば、「知能を高めることが幸福なのか?」といった「幸福」について問うているSF作品としてや、ラストの場面に感動する心温まる作品として、また文学的には、主人公の「手記」という形をとることで、主人公の知的水準の推移の表現を試みた作品としても知られている。 […]

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このブログは管理人が実際に読んだ本や聴いた音楽、見た映像作品について書いています。AI全盛の時代ですが、生身の感想をお届けできればと思っています。