ドイツ

【2025最新】Kindle Unlimitedで読める、おすすめのドイツ文学の古典的名作15選

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)というサービスがある。音楽のサブスクリプションと違い、ほとんどの電子書籍が読み放題というわけにはいかないが、非常に多くの本を定額で読むことができるサービスである。

ビジネス書なども多く読み放題のラインナップに入っているようだが、私として興味があるのは小説の古典的名作である。このサービス、非常に多くの古典的名作を読むことができるのである(Kindle Unlimitedにというよりは、光文社古典新訳文庫に感謝すべきかもしれない)。

今回は、個人的メモも兼ねて、今回はKindle Unlimitedで読めるドイツ文学の古典的名作をだいたい15作品くらい集めた(オーストリアやチェコなども含む)。

これらは完全に網羅しているわけではないが、この紹介がお役に立てれば幸いである。

なお、これらはすべて記事投稿日時点のデータであり、定額で読めなくなっている場合もあると思われる。

なので、実際にKindle Unlimitedで読んでみようという場合には商品ページを確かめるか、AmazonのKindle Unlimitedで読める文芸作品の一覧画面などとりあえず確認してみてほしい。

ドイツ

ゲーテ

『ファウスト』などを記したドイツの文豪・ゲーテの作品としては、『若きウェルテルの悩み』がKindle Unlimitedでも読める。

『若きウェルテルの悩み』

レーベル:光文社古典新訳文庫

コメント:若きゲーテの代表作。婚約者がいるヒロイン・シャルロッテに恋したウェルテルが、シャルロッテと結婚できずに絶望する。ーーと書くと非常につまらなそうな話だが、若く激しい恋愛には心を動かされる人も多いはず。

ヘルマン・ヘッセ

『車輪の下で』

レーベル:光文社古典新訳文庫

コメント:『車輪の下』という題名の方が有名かもしれない。

『デミアン』

『ペーター・カーメンツィント』

ライナー・マリア・リルケ

『マルテの手記』

レーベル:光文社古典新訳文庫

コメント:詩人を目指す青年の苦悩や死生観が記された手記、という形式の小説。ストーリー性があるわけでははないが、一つ一つの言葉が非常に深く感じさせる作品。

フランツ・カフカ

『審判』

レーベル:角川文庫

コメント:カフカは今のチェコにあたる地域のオーストリア=ハンガリー帝国出身。

『変身』

『断食芸人』

『城』

ブレヒト

『三文オペラ』

レーベル:光文社古典新訳文庫

『母アンナの子連れ従軍記』

一般には『肝っ玉おっ母の~』というタイトルで知られる作品の新訳。

『ガリレオの生涯』

レーベル:光文社古典新訳文庫

トーマス・マン

『だまされた女』『すげかえられた首』

『ヴェネツィアに死す』

マゾッホ

いわゆる「マゾ」の語源となったオーストリアの小説家。

『毛皮を着たヴィーナス』

おわりに

これらの古典的名作が読めるサービスであるKindle Unlimitedは、初月無料なので、心から試してみることをお薦めしたいサービスである。

同時に大量に本が借りられないなどの制限はあるが、古典的名作をここまで気軽に立ち読みできるサービスは他にない。

なお誤解されがちだが、Kindle書籍はPC/スマホからもアプリで読むことができる

青空文庫などは無料で購入できるので、とりあえずアプリを入れてみて、試してみてはいかがだろうか。

なお、先述の通り、ここに紹介したのはすべて記事投稿日時点のデータであり、定額で読めなくなっている場合もあると思われる。

なので、実際にKindle Unlimitedで読んでみようという場合には商品ページを確かめるか、AmazonのKindle Unlimitedで読める文芸作品の一覧画面などとりあえず確認してみてほしい。

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