- 2020年4月12日
- 2024年4月1日
死ぬまでに読みたい海外文学の名作100選【おすすめ度・感想つき】
海外文学の良いところは、他国の歴史や文化を感じることができるところだ。日本の文学も好きだけれど、それぞれ違った良さがある。 海外文学を読んでいるうちに、主要な海外文学を死ぬまでに読んでみたいという気持ちになってきてきた。だが、「海外文学はどんな本を読んだらいいだろうか?」と悩む方は多いのではないだろうか。 そんな中、新 […]
海外文学の良いところは、他国の歴史や文化を感じることができるところだ。日本の文学も好きだけれど、それぞれ違った良さがある。 海外文学を読んでいるうちに、主要な海外文学を死ぬまでに読んでみたいという気持ちになってきてきた。だが、「海外文学はどんな本を読んだらいいだろうか?」と悩む方は多いのではないだろうか。 そんな中、新 […]
20世紀に書かれた最高のイギリス文学は? というランキングで、たいてい1位に君臨するのが、このジョージ・オーウェル『一九八四年』である。 この作品は、いわゆる「ディストピア小説」である。その後のディストピア小説に大きな影響を与えたのはもちろん、政治思想にも大きな影響を与えている小説である。 今回は、この小説の示唆すると […]
私は大学院生である。それも、世にも珍しい文系大学院生である。 文系大学院生になってから、いつになったら定職に就けるのか不安で不安で仕方がない。ならば大学院など行かなければ良いではないかといわれそうだが、そういわれるとしんどい。 大学院生は大半が研究者(研究職、大学教授など)を目指すわけだが、その競争は熾烈を極める。ポス […]
このブログのには展覧会の感想なども書きたいと思っていたのだが、新型コロナウイルスの影響で全く美術館に行けなくなってしまった。というわけで、美術館に行けずフラストレーションがたまっていると同時に、ブログに展覧会の記事を書けないもどかしさもある。 そこで、今回は私がかつてよく読み、美術に関心を持つようになった理由の一つであ […]
荒木飛呂彦『荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論』を読んだ。著者はご存知の通り、「ジョジョの奇妙な冒険」の作者である。 この本は、「ホラー映画の入門書」「おすすめのホラー映画の載ったハンドブック」としても面白いし、また、荒木飛呂彦先生がどのような作品からインスピレーションを得ているのかという点でも非常に興味深いものである。 […]
貴方はチョコレートが好きですか? 好きならば、なぜ好きなのですか? どのようなチョコレートが好きなのですか? もしかすると、この上野聡「チョコレートはなぜ美味しいのか」は、この問いに対して科学的な答えを与えてくれるかもしれない。チョコレートをはじめとしたさまざまな食品の結晶構造を解析し、その理想形を追求する「食品物理学 […]
ノーベル文学賞受賞作家と、受賞理由についてまとめてみました。 ノーベル賞120年の歴史はあまりに長いので、のんびり見たり流し読みしながら見てください。 「ノーベル文学賞受賞作家は(入手できる限り)全員読む」のをライフワークにしてみたいが、どれくらいの時間がかかるだろうか……
大河ドラマ「麒麟が来る」を(後追いで)見ている。 主人公の明智十兵衛光秀たちが、自在に美濃・京都・尾張へと移動していき、ストーリーが進んでいく。実際の戦国時代の移動は、そこまで一筋縄ではいかなかったのではないだろうかと思わないでもないが、「主人公が移動すること」が「物語の進行」とつながることに意味があるのである。 […]
ガブリエル・ガルシア・マルケス「百年の孤独」という作品がある。同名の酒の元ネタである(多分)。 この作品は、「20世紀の傑作」ランキングなどでたいてい上位にランクインする作品(特にこのランキングでは第一位にランキングしている)であり、その価値は広く認められている。私自身もこの作品は非常に好きである。 しかし、一体「どこ […]
テレビでは新型コロナウイルスのニュースばかりが流れる。 外出自粛・渡航規制など、色々と市民生活への影響も大きい。ここで、一人の歴史好きとして気になるのは、昔の伝染病流行時にはどのような対策が採られていたのだろうか、ということである。 ちょうど100年前に流行した「スペイン風邪」(インフルエンザ)を、当時の人はどのように […]