- 2020年5月11日
Kindle Unlimitedで読み放題で読める、おすすめのイギリス文学の古典的名作25選
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)というサービスで読める、英文学の古典的名作についてまとめています。 Kindle Unlimitedは、音楽のサブスクリプションとは違って、ほとんどの電子書籍が読み放題というわけにはいきませんが、非常に多くの本を定額で読むことができるサービスです。 ビジネス […]
Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)というサービスで読める、英文学の古典的名作についてまとめています。 Kindle Unlimitedは、音楽のサブスクリプションとは違って、ほとんどの電子書籍が読み放題というわけにはいきませんが、非常に多くの本を定額で読むことができるサービスです。 ビジネス […]
ゴールデンウィーク中、部屋の片づけをしていたら棚の奥に眠っていた信長の野望シリーズを掘り出してしまった。そこで、一番好きだった往年の名作「烈風伝」をWindows10でプレイできるのか確認してみたら、BGMがループしないという不具合以外は普通にプレイできるではないか。 というわけでゲームを始めてしまったら、あっという間 […]
私は漢文がものすごく好きなのだが、世の中には漢文が嫌いな人も多いようで悲しい。 この原因は、おそらく句法の暗記などのめんどくささがあるだろう。確かに句法の暗記というものは面倒である。 しかし、そのような「めんどくさい」技能を少し頑張って習得すれば、多くの中国の古典を読めるようになるというのが漢文の一番の魅力ではない […]
ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』といえば、「知能を高めることが幸福なのか?」といった「幸福」について問うているSF作品としてや、ラストの場面に感動する心温まる作品として、また文学的には、主人公の「手記」という形をとることで、主人公の知的水準の推移の表現を試みた作品としても知られている。 しかし、私はこの作品 […]
「一冊で終わるマンガ」で一番お薦めのマンガは? と聞かれたら、私はあだち充の『じんべえ』を推す。(もっとも一冊で終わるマンガなんてあまり思いつかないが…笑) 「あだち充マンガを読んでみたいけど、少し長い気がする」と思っている方がいらっしゃったら、ぜひこの『じんべえ』を入門として読んでみてほしい。 短いし、電 […]
家の本棚にある中公新書のバックナンバーを見ていたら、異様に番号が若い本がいくつかあった。 その一つが、この三田村泰助『宦官―側近政治の構造』ーー通し番号で7冊目の中公新書ーーである。(もう一つは宮崎市定『科挙―中国の試験地獄』(中公新書15)だった) 確かに古い本ではあるのだが、現代においてもこの本の持つ面白さ・興 […]
岩波新書には多少「お堅い」イメージがあるが、もちろん例外もある。 その最たる例が、手塚治虫『ぼくのマンガ人生』だろう。 この本は、日本を代表する漫画家・手塚治虫の講演をまとめた本であり、最後の30ページほどはマンガであることもあって非常に読みやすい本である。 ーーしかし、やはりこの本は岩波新書として相応しい、メッセージ […]
カズオ・イシグロの最高傑作は? と聞かれたら、この『わたしを離さないで』を推す人は多いのではないだろうか。 私は正直に言うとこの問いには『日の名残り』と答えてしまうのだが、『わたしを離さないで』も名作であることには間違いないし好きな作品である。 だが、『わたしを離さないで』は、どうしても読後に気味の悪さが残る。それはな […]
最近、各書店の新書売り上げランキングなどで、池上俊一『動物裁判 西欧中世・正義のコスモス』(講談社現代新書)という本が上位にランクインしていることが多い。 この本は30年も前の本なのであるが、どうやら、ラジオ番組をきっかけにある書店が売り出したら爆発的に売れ出したらしい(ソースは講談社現代新書のサイト)。 この「再評価 […]
フランス文学の一番楽しく読める入門書は?ーーと聞かれたら、この鹿島茂『悪女入門』(講談社現代新書)を薦める。 この『悪女入門』という本、その名の通り男を誘惑し破滅させる「悪女」(ファム・ファタル)になるためのハウツー本なのであるが、そのテキストはフランス文学なのである。 フランス文学に登場する代表的「悪女」を教科書にし […]