• 2020年5月11日

Kindle Unlimitedで読み放題で読める、おすすめのアメリカ文学の古典的名作25選

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)というサービスがある。音楽のサブスクリプションと違い、ほとんどの電子書籍が読み放題というわけにはいかないが、非常に多くの本を定額で読むことができるサービスである。   ビジネス書なども多く読み放題のラインナップに入っているようだが、私として興味があるのは小説の古 […]

  • 2020年5月11日

Kindle Unlimitedで読み放題で読める、おすすめのイギリス文学の古典的名作25選

Kindle Unlimited(キンドルアンリミテッド)というサービスで読める、英文学の古典的名作についてまとめています。 Kindle Unlimitedは、音楽のサブスクリプションとは違って、ほとんどの電子書籍が読み放題というわけにはいきませんが、非常に多くの本を定額で読むことができるサービスです。   ビジネス […]

  • 2020年5月10日

レトロなターン制PCゲームのすすめ 「信長の野望・烈風伝」

ゴールデンウィーク中、部屋の片づけをしていたら棚の奥に眠っていた信長の野望シリーズを掘り出してしまった。そこで、一番好きだった往年の名作「烈風伝」をWindows10でプレイできるのか確認してみたら、BGMがループしないという不具合以外は普通にプレイできるではないか。 というわけでゲームを始めてしまったら、あっという間 […]

  • 2020年5月9日

『捜神記』こそ、面白い漢文教材である―三国時代の不思議な逸話集

私は漢文がものすごく好きなのだが、世の中には漢文が嫌いな人も多いようで悲しい。 この原因は、おそらく句法の暗記などのめんどくささがあるだろう。確かに句法の暗記というものは面倒である。   しかし、そのような「めんどくさい」技能を少し頑張って習得すれば、多くの中国の古典を読めるようになるというのが漢文の一番の魅力ではない […]

  • 2020年5月8日
  • 2023年4月8日

『アルジャーノンに花束を』を「ブラックユーモア」として考察する【あらすじ・感想】

ダニエル・キイスの『アルジャーノンに花束を』といえば、「知能を高めることが幸福なのか?」といった「幸福」について問うているSF作品としてや、ラストの場面に感動する心温まる作品として、また文学的には、主人公の「手記」という形をとることで、主人公の知的水準の推移の表現を試みた作品としても知られている。 しかし、私はこの作品 […]

  • 2020年5月8日
  • 2023年6月29日

「一冊で終わるマンガ」の傑作―あだち充『じんべえ』の凝縮された魅力

「一冊で終わるマンガ」で一番お薦めのマンガは? と聞かれたら、私はあだち充の『じんべえ』を推す。(もっとも一冊で終わるマンガなんてあまり思いつかないが…笑) 「あだち充マンガを読んでみたいけど、少し長い気がする」と思っている方がいらっしゃったら、ぜひこの『じんべえ』を入門として読んでみてほしい。 短いし、電 […]

  • 2020年4月28日
  • 2023年6月29日

【ランキング】ビートルズ全アルバム「聴く順番」を徹底評価!!

私は洋楽、特にイギリスのロックを愛する一般人である。この趣味を持っていて一番良かったと思えたのは、外国人とカラオケに行ったときである(人生で一度しか経験がないが)。 そんな時、やっぱり一番盛り上がるのは、ビートルズーーThe Beatlesの曲なのである。 ビートルズは永遠に不滅であり、今後も国際言語であり続ける。だか […]

  • 2020年4月27日

「宦官のつくり方」ー三田村泰助『宦官』【書評・感想】

家の本棚にある中公新書のバックナンバーを見ていたら、異様に番号が若い本がいくつかあった。 その一つが、この三田村泰助『宦官―側近政治の構造』ーー通し番号で7冊目の中公新書ーーである。(もう一つは宮崎市定『科挙―中国の試験地獄』(中公新書15)だった)   確かに古い本ではあるのだが、現代においてもこの本の持つ面白さ・興 […]

  • 2020年4月24日

「死を思う」今だからこそ、聴きたいUKロックの名曲ーThe Drugs Don't Work(The Verve ザ・ヴァ―ヴ)

最近全く洋楽関連の記事を書いていないので、洋楽について。 新型コロナウイルスの影響で、身近に「死」を感じることが多くなったように思う。 身近な人が病に倒れ、死にゆく運命につくこともあるかもしれない。   そんなことを思いながら、The Verve(ザ・ヴァ―ヴ)の名曲The Drugs Don’t Work […]

  • 2020年4月23日

「人生の尊さ」を考える、漫画の神様のマンガ哲学ー手塚治虫『ぼくのマンガ人生』書評・感想

岩波新書には多少「お堅い」イメージがあるが、もちろん例外もある。 その最たる例が、手塚治虫『ぼくのマンガ人生』だろう。 この本は、日本を代表する漫画家・手塚治虫の講演をまとめた本であり、最後の30ページほどはマンガであることもあって非常に読みやすい本である。 ーーしかし、やはりこの本は岩波新書として相応しい、メッセージ […]